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おうち時間~漫才のススメ①~

お題「#おうち時間

皆さんはお笑いは好きですか?
一概にお笑いといっても、ジャンルが広いですね。漫才、コントをはじめ、漫談やトーク、落語なんかもそうですか。

ここでは僕が主に見ている”漫才”について少しお話しようと思います。

 

ボケとツッコミ

漫才には「ボケ」と「ツッコミ」という役割があります。
ご存知かと思いますが漫才は「ボケ」が言ったトンチンカンなことを「ツッコミ」が訂正する、という流れで成り立っています。
「ツッコミ」が「ボケ」の頭や胸のあたりを軽く叩きながら、罵倒や指摘、注意をすることを「ツッコミ」とも言います。

また、「ツッコミ」の方のイメージは強いんじゃないでしょうか。
特徴ある方が多いです。大御所の方だとダウンタウンの浜田さんやフットボールアワーの後藤さん、タカアンドトシのトシさんの「欧米か!」や千鳥のノブさんの「クセがすごい~!」とか。最近だと霜降り明星粗品さんもクセ強いですね。

漫才とコントの違いって?

そもそも、漫才とは何なのか。
これは深い話題なので軽く触れておくだけにしますが、形式だけを見れば38(サンパチ)マイクを挟んで行われる掛け合いのことです。

サンパチマイクというのは皆さんがイメージしている、漫才用のあの細長いマイクです。「どうも~」と出てきてから高さ調整をする”あの”。

 

ここで、漫才とコントの違いについて。

漫才は二人の間のおしゃべりが主題になっているのに対し、コントはいわばお芝居です。漫才師はおしゃべりをしているので、「なんでやねん」と思ったことを口にできます。それに対して、コント師の方々はネタ中では役に入っており、自分の”心の声”を外に漏らしません。

漫才でもコントやるじゃん

「俺コンビニの店員やりたいねん」

漫才で聞いたことのある人も多いでしょう。確かに漫才でもこのように役に入ることはあります。
しかし、漫才で最初の導入や話の終わりは素の状態のコンビです。あくまで水田と川西なのです。マナミちゃんはいないのです。
また、衣装の違いも大きいでしょう。
ジャケット着たままコンビニ店員やってたらほぼ漫才でしょうね。

 

漫才の種類?

ここまではだいたいわかっている方も多かったと思います。いよいよ漫才の話に特化していきますよ~

漫才は大きく「しゃべくり漫才」と「漫才コント」に分けられます。

「いや漫才かコントかわからんわ!」という方も多いかと思いますので各々確認していこうと思います。

 

しゃべくり漫才

いわゆる”おしゃべりのまま”の漫才。ボケとツッコミの会話がそのまま完成形になっている。
代表的なのはブラックマヨネーズさんや銀シャリさん。去年のM-1グランプリ王者ミルクボーイもこれに当たります。

 

・漫才コント

さっき言った「○○やりたい」から始まる漫才。コントではなく漫才です。
代表的なのはノンスタイルさんやとろサーモンさんに和牛さん。レジェンド、ダウンタウンさんも漫才コントをしていました。

 

このように大きく二つに分けましたが、これに分類するのが難しいものや、どちらにも当てはまりそうなものなど曖昧なものも多いです。

 

今回はここまで。明日は漫才の祭典、M-1グランプリについて言及しようと思います。